おもちゃの「3歳から」は、絵本の「3歳から」とは意味が違いました

グッズと絵本

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結論から言うと、おもちゃの対象年齢は、絵本の対象年齢と同じ読み方をしてはいけません。

うちは対象読者年齢3〜6歳の絵本を、1歳7か月から普通に使っています。
でも3歳からのおもちゃは、同じ扱いにしていません。
箱に書いてあることが、まったく別だったからです。

気づいたのは、シンガポールで買ってきたブルーイのおもちゃの箱を読んだときでした。

こんな人には向きません

  • おもちゃの一覧が欲しい人 — うちにある1つの話しかしません。
  • 2歳に渡していいと言ってほしい人 — 逆のことを書きます。
  • 安全の専門的な判断が欲しい人 — 箱に書いてあることと、うちの扱い方だけです。
シンガポールで買ったブルーイのドクターセット。箱に 7 PLAY PIECES と 3+ の表示がある
シンガポールで買ったブルーイのドクターセット。箱に 7 PLAY PIECES と 3+ の表示がある

箱に書いてあったのは、目安ではなく警告でした

これが本題です。

買ってきたのは Cloud Bag Doctor’s Set という、医者ごっこの道具が入った
7点セットです。作っているのは Moose Toys で、箱には 3+ と表示があります。

箱の裏に中身が全部書いてあります。聴診器、メガネ、注射器、包帯、
シール、医者のバッジ、そしてそれを全部しまえる雲の形のバッグ
です。
注射器は押すと動き、聴診器の胸に当てる部分はカチカチと鳴ります。

そして、その下にこう書かれています。

CHOKING HAZARD — Small parts. Not for children under 3 years.

「小さい部品があります。3歳未満の子どもには与えないでください」です。

絵本の箱に、この文はありません。絵本の「対象年齢3歳から」は、
話の筋を追えるかどうかの目安です。読めなくても危険はありません。

→ 対象年齢3歳の絵本を、1歳7か月から使っている

同じ「3歳から」という言葉で、中身が違います。
一方は読解の目安で、もう一方は誤飲の警告です。

うちは二重にしています

娘は2歳です。だからこう決めました。

1つ目。細かい部品は、最初から抜いて別に隠しています。
セットのまま置いていません。箱の警告は「小さい部品」に対するものなので、
小さいものを物理的に減らせば、警告の対象そのものが減ります。

2つ目。残りも、親が見ているときだけ出しています。
遊び終わったらバッグに戻して、手の届かないところに置きます。

7点の中身。聴診器やメガネなど、小さい部品が含まれる
7点の中身。聴診器やメガネなど、小さい部品が含まれる

どちらか片方ではなく、両方です。 ここが大事だと思っています。

「親が見ているときだけ」は、続きません。目を離す瞬間が来ます。
台所に立つ、下の階に行く、電話が鳴る。そのときに危ないものが残っていたら、
決めごとは意味がありません。

だから目を離しても危なくない状態を先に作る、という順番にしました。
見ていることを対策の中心に置いていません。

うちが使っている絵本は、娘が自分で持ってきて、自分で開いて構いません。
このおもちゃはそうしていません。同じ「3歳から」なのに、扱いが逆です。

そう分けているのは、箱の文言が違うからです。それだけの理由です。

日本でも買えるようになっていました

ここは調べて分かったことです。

2025年9月27日から、タカラトミーがブルーイの玩具を日本で展開しています。
権利表記は © TOMY ©2025 The Moose Group © Ludo Studio で、
Moose Group の日本のライセンシーということになります。

だから「ブルーイのおもちゃは日本で買えない」は、もう当たりません。
おうち、フィギュア、車、ぬいぐるみなどが国内で手に入ります。

ただしこちらも対象年齢3歳以上です。2歳のために日本の正規品を探しても、
年齢の壁は同じところにあります。

2歳に買うなら、見る場所は「対象年齢」です

うちの結論はここです。

買う先 対象年齢 2歳に渡せるか
タカラトミーのブルーイ玩具 3歳以上 細かい部品を抜いたうえで
Moose Toysのごっこ遊びセット(海外) 3歳以上・小部品の警告あり 同じ。抜いてから渡す
レゴのブルーイ(デュプロ) 1歳半からのものがある 年齢表示が合っている

レゴのブルーイにはデュプロのセットがあり、1歳半からのものが用意されています。
デュプロは部品が大きく、そもそも小さい子に渡す前提で作られています。

2歳に「自分で自由に遊ばせるもの」を探しているなら、そこが素直です。
逆に、3歳からのものを買うなら、親が見ているときだけ出すという前提で買ってください。

うちは後者を選びました。それはこの商品がどうしても欲しかったからで、
2歳に適していると判断したからではありません。

なぜ現地で買ってきたのか

日本のラインナップと、役割が違いました。

国内で買えるのは、おうち・フィギュア・車といった「並べる・動かす」ものです。
買ってきたのは医者ごっこの道具で、こちらは「役になる」ものです。

そして箱の裏を読むと、もっとはっきりします。

箱の裏。中身の一覧と、販売元の表記がある
箱の裏。中身の一覧と、販売元の表記がある

販売元として書かれているのは、アメリカ・オーストラリア・イギリスとヨーロッパの
3つだけです。日本の輸入元がどこにも書かれていません。

検索しても日本の販売ページは出てきませんでしたが、
それより箱そのものに日本が入っていないほうが、根拠として確かです。
並行輸入で誰かが売っている可能性は残りますが、
メーカーが日本に流していない商品ということになります。

箱の裏は、正規品かどうかを見る場所でもあります

これは別の用途で効きます。

同じ面に、権利の連なりが書かれています。
BLUEY logo © Ludo Studio Pty Limited 2018、
Licensed by BBC Studios、2022 The Moose Group。
作品の権利元から、ライセンスを出した先、作った会社まで並んでいます。

日本のタカラトミー版の表記が
© TOMY ©2025 The Moose Group © Ludo Studio なのと、同じ連なりです。
入口が違うだけで、辿り着く先は同じところです。

ブルーイのグッズは非正規品の話も出るジャンルですが、
見るのは箱か、タグのこの部分だと思います。
この連なりが揃っていないものは、そこで分かります。

日本で確実に手に入るものを1つ挙げるなら、本です。書店に置いてあります。

→ 1歳7か月で、キャラクターの名前を言うようになった本

まとめ

おもちゃの「3歳から」は、絵本の「3歳から」とは意味が違います。
絵本は読解の目安、おもちゃは小部品の誤飲警告です。

うちは絵本を1歳7か月から自由に持たせていますが、このおもちゃは
細かい部品を抜いたうえで、親が見ているときだけ出しています。
箱の文言が違うからです。

そして「見ているときだけ」には頼っていません。 目を離す瞬間が来るので、
離しても危なくない状態を先に作るほうを対策の中心にしました。

2025年9月からタカラトミーが日本展開しているので、
「日本で買えない」はもう当たりません。ただしそちらも3歳以上です。

2歳に自由に遊ばせるものを探すなら、年齢表示が合っているものを選んでください。
レゴのブルーイには1歳半からのデュプロがあります。

3歳からのものを買うなら、扱い方を先に決めてから買うことになります。

次に困ること

絵本の対象年齢をどう読んだかは、こちらに書いています。
→ 対象年齢3歳の絵本を、1歳7か月から使っている

日本の書店で買える最初の1冊は、こちらです。
→ 1歳7か月で、キャラクターの名前を言うようになった本

そもそも何歳から観せられるかは、うちの実例を書いています。
→ ブルーイを1歳から観せてみた


この記事の情報の出所について

万博でオーストラリア館を訪れ、そこでブルーイを知りました。
以後、3シーズン全話を家族でおよそ4周し、英語版でも通して視聴しています。
子どもは1歳から観始めて、現在2歳です。

本記事のおもちゃ Cloud Bag Doctor's Set(Moose Toys)は、
シンガポールに旅行した際に現地で購入したものです。
写真はうちにある実物を撮ったもので、3+ と
CHOKING HAZARD — Small parts. の表示は箱の記載によります。
扱い方(細かい部品を抜いて別に隠す/残りは親が見ているときだけ出す)は、
うちで決めていることです。一般的な推奨ではありません。

中身の一覧・販売元の表記・権利表記は、箱の裏の記載によります。
写真に写っているとおりで、こちらで足したものはありません。

タカラトミーの日本展開の日付と権利表記は、同社の発表によります。
レゴのブルーイの対象年齢は、レゴの日本の公式ページの記載によります。

日本で一切売られていないとは書いていません。
箱に日本の輸入元が書かれていない、というのが分かっていることです。

価格は変動するため書いていません。
安全についての専門的な見解は、専門家ではないので書いていません。

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