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結論から言うと、うちの娘がいちばん怖がらずに観られている作品がブルーイです。
他のアニメだと、悪役が出てきた場面や、急に暗くなる場面で娘が止まります。
画面から目をそらしたり、こちらにくっついてきたりする。
ブルーイではそれが一度も起きていません。理由ははっきりしていて、
そういう場面がそもそも存在しないからです。
ただし「怖くない」と「何も起きない」は違います。そこを分けて書きます。
こんな人には向きません
- 年齢別の推奨が知りたい人 — うちで起きたことしか書けません。
- 他のアニメの批評を読みたい人 — どの作品が怖いかを比べる記事ではありません。
- 子どもだけに観せたい人 — うちは家族で一緒に観ています。前提が違います。
敵が出てこない
ブルーイには、倒すべき相手がいません。
多くの子ども向け作品には、悪役がいて、対立があって、それが解決します。
物語としては強い作りですが、怖がりの子にとっては悪役の登場そのものが負荷です。
話の展開以前に、その顔が出た時点で止まります。
ブルーイにはその構造がありません。困りごとは出てきますが、
出どころが家族の中や近所です。登場人物の誰かが「怖い側」に配置されない。
これが効いています。
暗転も、大きな音もない
もうひとつは演出です。
急に画面が暗くなる、効果音が大きくなる、といった演出が使われていません。
話の緊張を音や暗さで作らない作りになっています。
怖がる子は、内容より先に演出に反応します。うちの娘もそうでした。
何が起きているか分からなくても、暗くなって音が変われば身構える。
ブルーイを観ているときに、その身構えが出ません。
それでも退屈にはならない
ここが大事なところです。
刺激を抜いた作品は、たいてい平坦になります。ブルーイはそうなっていません。
うちは親のほうが先に捕まりました。声を出して笑った回も、泣いた回もあります。
つまり、怖い要素を抜いたぶんを、日常の密度で埋めている作品です。
怖がりの子に合わせて選ぶと選択肢が一気に減って、
残るのはたいてい「安全だが親が退屈する作品」ですが、ここは違いました。
家を売るかどうかが主題になる回では、うちが泣いています。
父親が家の前の「FOR SALE」の看板を黙って引っこ抜く場面です。
怖くはないが、軽くもない。この2つは両立します。
選ぶときに見るところ
うちの経験から言えるのは、この3つです。
- 悪役がいるか — 怖がる子は、展開ではなく登場そのものに反応します
- 暗転と大きな音があるか — 内容を理解する前に、演出で身構えます
- 親が退屈しないか — 安全な作品は多いですが、続くかどうかはここで決まります
3つ目を落とすと、結局は流さなくなります。
まとめ
うちの娘は、他の作品では怖がる場面がありますが、ブルーイでは一度もありません。
悪役がおらず、暗転も大きな音も使われていないからだと考えています。
そして、刺激を抜いた結果として退屈になっていないのがこの作品の強いところです。
怖がりの子に合わせた結果、親が我慢する、という形になりませんでした。
まず1話7分です。怖がるかどうかは、それだけで分かります。
次に困ること
そもそもこの作品が何なのかは、こちらに書いています。
→ 万博のオーストラリア館で見たあの犬は何だったのか
何歳から観せられるかについては、うちの実例を書いています。
→ ブルーイを1歳から観せてみた
どの回から観るか迷ったら、順番の目安をまとめています。
→ ブルーイはどの回から観ればいいか
映画館の暗さと音がどうだったかは、こちらに書いています。
→ 2歳をはじめて映画館に連れて行った(ブルーイ in シネマ)
この記事の情報の出所について
万博でオーストラリア館を訪れ、そこでブルーイを知りました。
以後、3シーズン全話を家族でおよそ4周し、英語版でも通して視聴しています。
子どもは1歳から観始めて、現在2歳です。
専門家ではないので、発達や刺激の影響についての一般的な見解は書いていません。
うちの子が実際にどう反応したかだけを書いています。
エピソードのタイトルは、公式に確認が取れたものだけを記載する方針のため、
本文では内容での説明に留めています。


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