ブルーイが母親になった場面に出てくる子どもは誰なのか

考察

本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

結論から言うと、あの子の色は、ジャン=リュック(Jean-Luc)と同じです。
未来の場面で母親になったブルーイに付いてくる子どもの色が、
キャンプの回で一度だけ登場して、別れたきりになっていた男の子と一致します。

そう読むなら、ブルーイはジャン=リュックと結ばれ、子どもができたということになります。
作中で説明はされません。うちが観て、そう見えた、という話です。

こんな人には向きません

  • 公式の答えが欲しい人 — 公式は明言していません。読み方の話です。
  • ネタバレを避けたい人 — 未来の場面と、キャンプの回の結末に触れます。
  • 確定した設定を知りたい人 — 断定できる材料はありません。

未来の場面とは

終盤に、時間が飛ぶ場面があります。

ブルーイが大人になっていて、母親の側に立っている。
そこで、小さい子に遊びを教えています。
自分が教わった側だったものを、今度は教える側になっている、という場面です。

そしてその子が、誰の子なのかは説明されません。
父親も出てきません。ただ、その子がそこにいるだけです。

キャンプの回で出会ったジャン=リュック

一方、ずっと前に、キャンプ場でジャン=リュックという男の子と出会う回があります。

言葉が通じません。それでも遊びが成立して、仲良くなります。
そして、別れます。「また会おう」もありません。
言えないまま終わる、というのがあの回の作りでした。

うちが観たときも、あの終わり方は引っかかりました。
回収されないまま置かれている、という感触が残ります。

色が一致する

そして未来の場面です。

ブルーイに付いてくる子どもの色が、ジャン=リュックと同じです。
血縁を色で示すのは、この作品が一貫してやっていることです。
だから、これは偶然に見えません。

これは後から別の形で裏付けが取れました。市販の書籍を開いたところ、
キャラクターの犬種がブルー・ヒーラー / レッド・ヒーラー / ホワイト・ヒーラーと、
色で書き分けられていました。この作品では色が種類そのものです。
飾りではなく、情報として使われている。

4周観ても分からなかった。バンディットとチリの仕事

つまり、あの別れは終わりではなかったと読めます。
言えないまま別れて、その後どこかで再会して、家族になった。
その何十年ぶんかが、画面には1秒も映らずに、色だけで示されている。

なぜこれが効くのか

この作品は、説明しないことで感情を作ります。

キャンプの回で「また会えるよ」と言わせることもできました。
そうすれば安心して観終われます。でもそうしていません。
言えないまま別れるという、実際に起きるほうを選んでいます。

そのうえで、何シーズンも後に、答えだけを置く。
しかもセリフではなく、色で。気づかない人には最後まで気づかれない形で。

観返す作品というのは、こういう作りをしています。

断定はできません

念のため書いておきます。これは読み方であって、確定した設定ではありません。

公式が明言したものを見つけられていません。
色の一致から逆算した解釈です。制作側がそこまで意図したのか、
たまたま同系色になったのかは、こちらには判断できません。

ただ、この作品が色で血縁を示してきた前提に立つなら
偶然と考えるほうが不自然だと思っています。

なお、この読み方はうちが発見したものではありません。
英語圏のファンのあいだでは以前から語られています。
一方で日本語の解説はほとんど見当たらないので、ここに書いています。

まとめ

未来の場面でブルーイに付いてくる子どもの色は、
キャンプの回で言葉が通じないまま別れたジャン=リュックと一致します。

そう読むなら、あの別れは終わりではなく、2人は再会して家族になった。
そのことが、セリフを1つも使わずに示されています。

確定ではありません。ただ、そう読んだあとでキャンプの回を観返すと、
別れの場面の意味が変わります。そこだけでも試す価値があると思います。

次に困ること

同じように、説明されないまま進む話が背景にもあります。
ブルーイの背景で、セリフのない恋が1本進んでいた

セリフを使わずに感情を作る、という点ではこちらも同じです。
ブルーイで泣いた場面には、セリフが一つもなかった

どの回から観ればいいか迷ったら、順番の目安をまとめています。
ブルーイはどの回から観ればいいか

色が種類として書き分けられている件は、こちらに書いています。
4周観ても分からなかった。バンディットとチリの仕事


この記事の情報の出所について

万博でオーストラリア館を訪れ、そこでブルーイを知りました。
以後、3シーズン全話を家族でおよそ4周し、英語版でも通して視聴しています。

この記事は、その視聴のなかで気づいたことです。公式の解説ではなく、
確定した設定でもありません。読み方のひとつとして書いています。

犬種が色で書き分けられている点は、日本の書店で購入した
ブルーイ キャラクター&ことばずかん えいごつき(学研)の記載によります。
書籍の文章は引用しておらず、記述は自分の言葉に書き直しています。
この本にあの子どもの正体が書かれているわけではありません。

エピソードのタイトルは、公式に確認が取れたものだけを記載する方針のため、
本文では内容での説明に留めています。

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